ゴッド・オブ・ウォー ラグナロクのストーリー解説!親子悩みあるあると話題のラスト考察

ゴッド・オブ・ウォー ラグナロクのストーリー解説!親子悩みあるあると話題のラスト考察

年間約50本のゲームをプレイする、きらりがお届けする新作ゲームレビュー。

今回は「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」をプレイした正直な感想と評価レビューをお伝えします!(※ややネタバレあり)

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目次

「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」ってどんなゲーム?

「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」は、SCEサンタモニカスタジオによる、2022年11月に発売されたゴッド・オブ・ウォーシリーズの最新作となるアクションゲーム。

2018年に発売された『ゴッド・オブ・ウォー』の続編です。

ゲーム情報

タイトル ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク
プラットフォーム PlayStation 5, PlayStation 4
発売日 2022年11月9日
ジャンル アクション

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「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」を楽しむための俺的レビュー!

ここからは、ゲームについてはちょっぴり(かなり?)コアな「きらり」によるオレ的レビュー、より楽しめるポイントなどをお伝えしていきます。

『ゴッド・オブ・ウォー』の続編!

北欧神話をベースとしたファンタジーアクションアドベンチャー『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』。

今作は2018年にリリースされた『ゴッド・オブ・ウォー』から始まった新たなシリーズとなります。

日本では知名度が低かったものの、「The Game Awards 2022」にて最多6部門を受賞するなど高く評価されており、間違いなく名作中の名作です!

余談ですが、前作のタイトル名がシンプルな『ゴッド・オブ・ウォー』なので、ネットで検索するときにえらい難儀します…

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前作『ゴッド・オブ・ウォー』はプレイしとくべし!!

結論から言うと『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』をプレイする前に、前作のプレイだけはしておいたほうがいいです。

ストーリーは過去の全シリーズで繋がっているっちゃ繋がってはいるんですが、前作『ゴッド・オブ・ウォー』と今作『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』だけでも話は十分理解できます。

また、ベースとなっている北欧神話が分からなくても、ほぼほぼ大丈夫でしょう。

しかし、前作『ゴッド・オブ・ウォー』をやってなくて大丈夫か?という問いであれば、やったほうが絶対良いでしょう。

なぜなら話も繋がっているし、登場人物もしっかりと繋がっているからです。

それに前作までのストーリーの詳しい説明はあまり出てきません。

あと、もちろん北欧神話も知っていたほうが断然楽しめますよ!

このシリーズ2作をクリアしてから北欧神話をちょっとだけ勉強してみました

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オールシームレスですごい!

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』には“元祖ALLシームレス”と言っても過言じゃないほどのこだわりが感じられました。

これ、あまり知られていない情報かもしれませんが

オープニングからエンディングまでワンカットのカメラワークで描かれているのも見所です。

個人的にも、これは不可能なんじゃないかと思うぐらいにすごい事だなと感動しました。

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ストーリーについてちょっと考察(※ネタバレあり)

※ここからはネタバレを含む可能性があるので、気になる方は読み飛ばしてくださいね!

前作から引き続き、今作『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』もクレイトス(ハゲたお父さん)と息子のアトレウス(やんちゃ坊主)が旅をしていくという物語です。

クレイトスは元々神様だったり神様追放されたり、また神様になったりと、神様のパパを自分で殺したり…と、忙しい感じなんですが「すげー強い」と「スゲー無口」という意味ではゆるがないかなと。

そう、壮大な親子喧嘩が前シリーズの内容だったんですね。

そしてそんな寡黙で強くて男性ホルモン全開のお父さんと一緒に歩む息子のストーリー。

神様にホルモンなんてあんのかな…まあいっか!

ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク

物語の面白さ+伝えたい事が全面に押し出されてる感じではあるんですが

  • 父はどう息子と向き合うべきかの葛藤
  • 父親とは
  • 息子は息子で自分とはという葛藤
  • 息子の自立とは
  • 親離れ子離れとは

という子供を持つ親御さんなら一度は抱えた事のありそうな悩みが、シリーズ全編を通して描かれていて心を締め付けられます。

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平和が一番!

という父と

俺の使命を燃やし尽くすぜぃ!!

と鼻息の荒い息子。

※親は平和が良くて戦いたくない、かたや息子は“ラグナロク”という世界破壊戦争(?)、世界沈没(?)的な厄災を止めたくて必死。

親の気持ちを理解しろよ小僧!

というハゲと

何で子供の気持ちを理解できねーんだよこのクソオヤジが!

という押し問答の中でストーリーは進んで行きます。

いいのかこんなまとめで…

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グラフィック・戦闘について

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』の映像はとても綺麗で、ファンタジー世界へ没入するには申し分ありません。

最先端グラフィックで、雪の寒々しい描写もまた綺麗さと過酷さをうまく描写しています。

雪国育ちの自分にはたまりませんでした!

そして、バトルに関しては、難易度は多少高めです。

ちょっとソウルライクに寄せたのかな?とも思いました。

「ソウルライク」とはいわゆる“死にゲー”のこと。
例:『Demon’s Souls』『Dark Souls』『Bloodborne』『Sekiro: Shadows Die Twice』など

アクションが苦手な人は最低の難易度でプレイすることをお勧めします。

慣れている人は、最初こそ戸惑ったりそこそこ死んでしまうけれど、慣れてくればスムーズな戦闘運びが可能となり楽しさも倍増していく事でしょう。

戦闘システムはFF16やデビルメイクライと似ている部分があったかなーと

今作では、父のハゲイトス…もといクレイトスと、息子のアトレウスを操作できます。

だいたいのゲームでは息子の方を弱く設定したりするのですが、このゲームは両方のキャラがそれぞれ使い勝手が違う&両方とも強いというバランスになっています。

剣と弓に分かれる、と言えば理解が早いかもしれないですね!

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探索とサブストーリーもマストで楽しめ!

そしてオープンワールドにしては中規模なマップです。

しかし、探索要素とサブストーリーを濃縮して詰め込んであるので、それを無視してメインストーリーだけをすることはお勧めしません。

サブストーリーもプレイしたほうがいい理由は、背景事情やキャラの内情、物語の補足など、メインストーリーにも関係のある話がたくさん出てくるからです。

個人的には雪空にクラゲのような巨大生物がオーロラのような光と一緒に飛んでいって、それを眺めているシーンは感動ものでした。

だいぶウロ覚えだけど(すいません)

すみずみまで探索し、サブストーリーを含めて、世界観をどっぷり楽しんだ人ほど楽しさが純増する作りになっています。

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そして話題のラストシーンの考察は…?

そして様々に考察されているラストのシーン

私はもらい泣きしそうになりましたよ。

数多くの憶測が語られているエンディングですが、個人的にはハッピーエンドの意味なんじゃないかなと思っています。

どうかは、やってみてのお楽しみ!

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評価・採点

「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」のオレ的評価はこちらです!

難易度
ストーリー性
おすすめ度

良かった点

  • グラフィックがめちゃくちゃ綺麗
  • 歯ごたえのあるアクション
  • ストーリーが複雑かつ重厚
  • ファンタジーの世界に違和感なく没入できる
  • 親と子の悩みあるあるに共感したい人には響く

惜しかった点

  • サブストーリーを無視すると中身が薄くなる印象が強い
  • 探索要素も強いのでキライな人には向かない
  • 前作未プレイの人は話がわからない
  • 専門用語と人物相関が複雑で物語を理解しづらい

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こんな人におすすめしたい!

  • 北欧神話好き
  • 美麗なグラフィックに目がない人
  • 親と子供の関係に悩んでいる人
  • 世界観に没入して過ごしたい人
  • 練り込まれた物語を堪能したい人
  • ハゲ神様好きな人
濃厚な物語と歯ごたえのあるアクション、そしてファンタジーの世界にどっぷり浸りたい人にはおすすめ!

※無料DLC「ゴッドオブウォーラグナロク・ヴァルハラ」が2023年12月に配信されており、プレイ後追記予定。

©2022 Sony Interactive Entertainment LLC. God of War is a registered trademark of Sony Interactive Entertainment LLC and related companies in the U.S. and other countries.

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