【龍が如く8】桐生一馬は最後癌で死亡?シリーズ全制覇した男によるネタバレストーリー解説

【龍が如く8】桐生一馬は最後癌で死亡?シリーズ全制覇した男によるネタバレストーリー解説

年間約50本のゲームをプレイする、きらりがお届けする新作ゲームレビュー。

ついにシリーズ最新作「龍が如く8」が発売!

新主人公・春日一番と、伝説の極道・桐生一馬の壮大なドラマが幕を開けます。

しかし、本作はシリーズ8作目ということもあり、過去作のストーリーやキャラクターを知っていると、より深く楽しめること間違いなしです。

そこで今回は、「龍が如く8」を最大限に楽しむために、あらかじめプレイしておくべきタイトルと順番、そしてのネタバレありのストーリー解説をお届けします。

【『龍が如く8』レビュー記事一覧】
①桐生一馬は最後癌で死亡?シリーズ全制覇した男によるネタバレストーリー解説
シリーズ全制覇の男が震えた!歴代キャラ圧巻の総登場と山井豊の泣ける話
シリーズ全制覇した男によるバトルシステム評価と朝倉未来の演技がヤバい件
シリーズ全制覇した男による評価レビューとゲーム内のこだわり要素について

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目次

「龍が如く8」ってどんなゲーム?

「龍が如く8」は、2024年1月26日にセガゲームスより発売された「龍が如く」シリーズのナンバリング最新作となるアクションRPGです。

キャッチコピーは「世界一、運が悪くて 世界一、ハッピーなヤツらの物語」。

ゲーム情報

タイトル 龍が如く8
プラットフォーム PlayStation®5 、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、Steam
発売日 2024年1月26日
ジャンル ドラマティックRPG

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【はじめに】「龍が如く8」の前にプレイしておくべきタイトルと順番

『龍が如く8』は今までシリーズを通してプレイしてきたファンにとって、特に感動的な作品となるはず!!!

逆に過去作をプレイしていないと、物語の深みや感動が十分に味わえない可能性があります。

それは勿体なさすぎる!!!

全部は無理でも過去作をできる限りプレイしておくと、『龍が如く8』の物語をより深く楽しめるはずですので、せめてこれけはやっておくべきタイトルと順番を先にお伝えしておきます!

前作未プレイの方へ告ぐ

まずは前作までを未プレイの方へ。

ズバリ!置いてけぼりは必至でしょう!!

そうでなくても感動は10分の1程度まで減る事は否めないかと思います。

もちろん、今作からでも楽しめるんです!

ただ、物語の深さやプレイしてきた思い出、ひいては今回、制作チームが入れ込んできたファンサのような内容の濃さは感じられないかもしれません。

少なくても龍が如く0→1→2→6→7→7外伝とやっていてほしいところです。

最低でも、最低でも6→7→7外伝はやっていて頂きたく…。

それでももし時間が全く無いのだよ、という方はせめて、せめて7だけでもストーリーを追ってください…。

切に願います…

前作『龍が如く7外伝 名を消した男』のレビューはこちら

 

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「龍が如く8」ストーリー解説【ネタバレ超要注意!!!】

さーて、満を持して最新作『龍が如く8』のレビューです!

『龍が如く』シリーズを余さず全部クリアしている身としては、完全贔屓目スタイルとなりますので、どうぞご容赦をば。

※ネタバレ注意※
この記事は『龍が如く』への愛に溢れすぎているので、ネタバレも溢れかえっています!

これからプレイする予定の人は離脱推奨です!

主人公は桐生一馬と春日一番の2人で舞台はハワイ!

『龍が如く8』のストーリーはシリーズ全編通しての主人公、桐生一馬と、7からの新主人公の春日一番2人の主人公で進行します。

シリーズ初の海外、ハワイがメインの舞台になるんですが、途中からはハワイの春日、日本の桐生と主人公キャラが分かれます。

そしてプレイアブルキャラも国によって限定される仕様です(※クリア後要素は違います)。

全舞台としてはハワイ、神室町、異人町、ドンドコ島の4舞台となります。

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なんと桐生一馬が癌に侵されている…

『龍が如く8』の物語は前作までの流れを踏襲した上で、8は8として濃厚な物語となっています。

一番のキーとなるのは、シリーズの看板である主人公・桐生一馬が癌に侵されているという事。

龍が如く8 桐生一馬

そして、“死に向かって生きるとはどういう事なのか”という重いテーマが含まれています。

今回で桐生一馬という過去の主人公を一旦キレイに終わらせ、次の世代の主人公たちに引き継ぐという意図も強く感じました。

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サブクエスト「エンディングノート」で涙腺崩壊

『龍が如く8』では中盤以降にサブクエストの「エンディングノート」というものが解放されます。

死を迎える人が過去にやり残した事、過去にあった出来事を反芻する内容です…。

たかがサブクエストなのですが、あたかももう一本の新しいゲームが始まったかのような錯覚に陥りました。

龍シリーズをプレイしてきた人にとっては、桐生と一緒に過去の出来事を振り返っていく形になります。

物語を進行していく中で徐々に明らかになっていく過去の思い出、言うなれば走馬灯を一緒に駆け巡るような感覚になります。

ただ、「一気に感動のシーン!」っていうわけではないので、真綿を締めるように、徐々に徐々に心がギューーーっと締め付けられていって苦しくて苦しくて途中でゲームを止めたくもなるほどに涙が溢れ出てきました

桐生=“シリーズを全制覇したプレイヤー”という図式を取っているため、やりこんでいる人ほど心が苦しくなった事でしょう。

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桐生と他キャラとの日常的な会話がたまらん!

『龍が如く8』では、病と闘うことを心に決めた桐生と、そんな桐生に対して周りはどんな想いを抱えているのかが交錯していきます。

1作目『龍が如く』で初登場し、その後も多くの作品で重要な役割を果たしている刑事の伊達真

その伊達さんの出現と、伊達さんからこぼれる「親友だ」という言葉にはもう号泣…。

龍が如く8 伊達真

遠い昔に友達と「伊達さあん!」と桐生のモノマネをしていた俺…泣くってばよ

振り返ってみると、普段の桐生が他のキャラクターたちとどんな会話をしているのかというのは、シリーズ通してあまり描写がなかったように思うのです。

しかし今回は、桐生と他のキャラたちとのたわいもないような会話が繰り広げられ、桐生の生活が垣間見られるような演出も。

これはファンにはたまらないなと感じました。

本来はきっとこういう会話だって繰り広げられていたんだろうな、というファンの妄想に応えるがごとく、良い意味で無駄な会話、ザックバランな会話がキャラ達と楽しめます。

それが故に上述した仲間との会話の中で紡がれていく人間ストーリーは胸を締め付けられる事になるのです。

桐生と一緒に、桐生の死へのカウントダウンを一緒にしていくという内容に思わず慟哭してしまいました。

そんな桐生の病気だけにフォーカスしてもココまでお腹いっぱいの内容なのですが、これらはファンサに近いものにもなっています。

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メインストーリーも重厚!

『龍が如く8』では、もちろん平行して『龍が如く』ならではの重厚なメインストーリーが展開されていきます。

相変わらずの上級国民、政治の汚さ、そして人間の汚さ、現代社会の希薄さなどがテーマです。

また斬新だなと思ったのは、“YouTuber(動画配信者)の怖さ”と、反して“SNS時代の有用性”ということもメインテーマの一つとなっています。

配信って恐ろしいよなぁ〜とあらためて思わされました

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春日は母親を探すためにハワイへ

もう一人の主人公・春日一番の母親と呼ばれる人を探しに行く、というところから『龍が如く8』の物語はスタートします。

きっかけはYouTuberと裏にある誰かの目論見。

「真面目に必死に生きている人がバカを見る」というところから進展していきます。

そして春日はハワイへ飛ぶことになり、色々あったあげくに謎に出現する桐生に助けられるという展開から2人の主人公の物語へとつながっていきます。

なんで桐生はいつも謎に出現するんだろうか

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テーマは「絆」と「友達」…そして最後桐生はどうなる?

『龍が如く8』のテーマについてですが、「絆」「友達」という事がメインコンセプトとなっているだろう事が幾度となく出てきます。

また、個人的には現代の希薄さとそれ故の危うさを風刺しているのではないかなと思いました。

「死」という重い課題に対して

1人じゃないんだ

友達ってなんのためにいるんだよ

友達ってとても大切なんだよ

絆って1人じゃ作れないんだよ

叱咤されてこその成長でしょう

怒られる事が嫌だとか言ってんなよ

そんな現代に足りていないことを物語っているように感じました。

この意見には賛否両論あると思いますが…

さて、本編の物語の最後、桐生一馬の癌はどうなるのか?果たして本当に死亡するのか?

そこは何よりも気になるところでしょうが、それはクリアしてのお楽しみと言うことにしておきましょう。

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まだまだ語り尽くせない『龍が如く8』のクリアレビューはこの後も続きます。
順次公開していきますのお楽しみに!

【次の記事】『龍が如く8』シリーズ全制覇した男によるキャラクターレビューはこちら

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