2023年9月の第2次岸田再改造内閣で、外務大臣として入閣した上川陽子(かみかわ ようこ)さん。
日本では19年ぶりの女性外務大臣として、また女性初の首相誕生を期待する声もあり注目されています。
上川陽子さんは東京大学卒業後に三菱総合研究所で務めた後、ハーバード大学大学院に留学という華々しい経歴の持ち主ですが、ご家族もかなりのエリート揃いだそうです。
今回はそんな上川陽子議員の家系図、夫、子供(娘)や実家の両親、旧姓など、ご家族について詳しく掘り下げていきます!
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上川陽子の家系図は?
上川陽子の家族構成は夫と娘2人の4人家族です。
さらに2017年に孫が生まれているそうです。
公表されている家系図は見つかりませんでしたが、親族に政治家はいないようです。
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上川陽子の家族構成
ここからは上川議員の夫の職業・経歴や子供の学歴などについてお伝えしていきます。
上川陽子の夫は元日銀の上川卓苗
上川陽子議員の夫は元日本銀行勤務の上川卓苗さんです。
日本銀行では福井事務所や水戸事務所などで事務所長を歴任されていました。
上川陽子さんとの出会い・馴れ初めは、東京大学時代のクラスメイトだったことです。
ちなみに、「卓苗」という珍しいお名前ですが、読み方は分かっていません。
ただし、一般的には「たくなえ」「たくない」「たくびょう」といった読み方があるようですね。
生年月日:1953年
年齢:70歳前後(2024年現在)
学歴:東京大学教養学部
職業:無職(元日本銀行)
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また、上川卓苗さんは夫婦共働きにとても理解がある夫だと言われています。
上川陽子さんは自身の公式ホームページで
と語っています。
・だんなさまは、お仕事は何をしていらっしゃるんですか。
銀行に勤めています。周りの人には働く奥さんなんていない。「上川さんは奥さんを働かせてる」なんて、だぶん言われていたと思うんです。私には直接言わないけど。15年も前の話です。だけど、そういう中傷もあったかもしれないけど、主人は主人で、女性も社会の中で自分の持ち味を生かす世界をもつべきだという考え方で協力してくれました。私たちは家庭の問題は夫婦2人で納得すればいいことだし、ひとの家庭のことはうんぬんすぺきじゃないと考え、そのように行動してきたのだけど、実際に女性が働くということに対しては、今でも周囲の人たちがいろんなことを言うんでしょうね。でもそこが乗り越えなくちゃいけない壁ね。
(引用:https://www.kamikawayoko.net/old/archive/profile/introduction/1994_0700.html)
上川陽子さんの夫・卓苗さんは日本銀行をリタイアされて現在は「無職」のようです。
2020年の上川陽子さんの講演会に夫の卓苗さんは個人として寄付をしていますが、職業の欄が「無職」になっていました。
法務大臣を何度も務めた妻と、元日本銀行勤務の夫。
“政治と経済の分野で活躍する夫婦”としても注目されています。
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上川陽子の長女は上川真希
上川陽子さんの長女は上川真希(かみかわ まき)さん。
1980年生まれの43歳(2023年11月時点)で米国の大学院を修了後、海外援助機構で勤務しています。
上川陽子議員の公式サイトによると、真希さんは幼い頃から政治に興味があり、母親の選挙を手伝っていたそうです。
上川陽子議員と同様に米国に留学して国際関係論を学び、帰国後は母親の政治活動を応援しながら、自身のキャリアを築いています。
また、上川陽子さんは長女の真希さんが生まれた頃は三菱総合研究所に勤務しており、働きながらの育児はかなり大変だったようですね…。
・ご自身の子育ては?
上の子のときには会社に勤めていて、育児時間というのもなかった。1時間とか30分とか授乳時間というのはあったんだけれども、結局それを取ることができなかったのね。仕事も残業で忙しかったし。だから、わりと無理しちゃった。おむつも、働くということについて後ろ指をさされないようにしたいと思ったものだから、紙おむつは絶対使わないと、布のおむつ!
(引用:https://www.kamikawayoko.net/old/archive/profile/introduction/1994_0700.html)
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上川陽子の次女は上川悠希
上川陽子さんの次女は上川悠希さん。
1991年生まれの32歳(2023年11月時点)で、長女の真希さんとは11歳差です。
月刊誌「ふぁみりす」1994年7月号で、上川陽子さんは次女の子育てについては「アバウトになった」と語っていました。
上の子の時に育児書を読みながらの子育てをしたと言っていたので、2人目ということで肩の力が抜けたんでしょうね。
・上川さんと同じくらいのお子さんをもつ読者の方に何か。
私、上の子と下の子の子育ては違うところが一つあるんですね。上の子のときには、本当に育てるということで肩ひじ張って、育児書なんか丹念に読んだりして、よく言われる模範的に育てているみたいなところがあったけど、下の子については、もうアバウトもいいところ。それでも子どもは育つし、むしろ型とかルールとかいうのを一切取りはずして、この時期はこうしなきゃいけないとか、この時期になるとこういう能力が発達するから、親はこういうふうに接するんだとかというような、頭で考えた子育てでなくて、スキンシップというか、その子がくっついてきたら受け止めてやる。本当に本能の部分でできるだけたくさんかかわりたいなという感じですね。
(引用:https://www.kamikawayoko.net/old/archive/profile/introduction/1994_0700.html)
子育てと政治家としての活動との両立は当然ハードワークだったと思われますが、二児の母となっても上川陽子さんは意欲的に政治活動を行っていました。
また、2002年7月「日本経済新聞」の記事で、上川陽子さんは娘の悠希さんのことをこのように書いていました。
幼いころ、私を「かーちゃん」と呼び、甘えん坊だった悠希は最近、照れて私にあまり寄ってこない。私の母にほおずりして見せびらかす。でも、しっかり者だ。私の選挙ポスター「ヨーコ、今あなたしかいない」は地元で話題になり、学校でまだ冷やかされるらしいが、動じない。秋の社会科見学の行程に国会が入り、「議事堂にいてね」と約束させられた。私のことが誇らしいのかなと思うと、いとおしくなる。
(引用:https://www.kamikawayoko.net/old/archive/profile/introduction/2002_0709.html)
上川陽子さんの娘さんは、政治家としての母を誇りに思っているようですね。
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上川陽子の実家や両親について
上川陽子議員は静岡県選出の衆議院議員で、地元での人気もとても高いようです。
ここでは、上川陽子さんの実家の場所やご両親について調べてみました。
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上川陽子の実家は?
上川陽子議員の実家住所は「静岡市駿河区大谷」です。
現在、上川陽子議員は東京と静岡を拠点に活動しています。
プロフィールに「静岡市駿河区大谷に両親と在住」と書かれていることから、地元・静岡ではご両親とご実家で暮らしているようです。
また、東京では夫の上川卓苗さんと「小平市鈴木町」で夫婦一緒に暮らしていると思われます。
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上川陽子の両親は?
上川陽子議員とご両親は、静岡市で同居しているようです。
静岡で同居している背景として考えられるのは、自由民主党の衆議院議員として静岡県第一選挙区を地盤としていることと、年齢的にも介護のためかと推測されます。
上川陽子さんの両親については詳しいことは分かっていません。
しかし、上川陽子さんが中学から私立に通っていることなどから、子供の教育にお金をかけられる、裕福な家庭だったことは想像できます。
上川さんが通っていた「静岡雙葉中学校・高等学校」はお嬢様学校として有名で、東京大学や京都大学への進学実績があるなど、学業に力を入れている学校でもあります。
また、40歳のときに政治の世界に入ることを決断し、東京にいる子供と離れて静岡で活動していた上川さん。
上川陽子さんの母親は、孫の面倒を見に静岡から東京へ行ってくれていたというエピソードもありました。
・だんなさまとお子さんが東京にいらっしゃるんですよね。
そう。中3と、下が3歳7か月です。上は中3だから、自立心も旺盛で、自分で何でもするし、勉強の合間に電話かけてきたりということもあるけど、下の子はちょっと小さいもんだから、しょっちゅう静岡に来てるんだけれども、やっぱり恋しいです。私も恋しいんだけど、彼女も恋しいみたいで……。
今はね、実家(静岡)の私の母が週末以外東京に行っていて単身赴任(笑)! 父はこっち。そういう変則的な状況です。(引用:https://www.kamikawayoko.net/old/archive/profile/introduction/1994_0700.html)
上川陽子さんはきっと温かいご両親に育てられたのだと思われます。
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上川陽子の旧姓は?
上川陽子議員の旧姓は公表されていません。
ただ、2002年に選択的夫婦別姓制度について賛成する立場を表明しており、ご自身も旧姓を名乗ることに抵抗はないものと見られています。
―― ところで、選択的夫婦別姓はどうして実現しないのでしょうか。
上川 私も選択的夫婦別姓については賛成で、そのために議員として活動してきました。この件については世論調査もあり、さまざまな要望もあります。また、家族制度や結婚についての考え方、あるいは女性の社会の中での位置、役割等が変化しています。ですから、それぞれの時代にふさわしい形で、法律を見直していかなければならないと思っています。最近、通称制度はかなり広く使用されるようになりましたので、そうした動きが進展してくると、選択的夫婦別姓の動きも自然に前進していくのではないでしょうか。やはり社会の意識が「熟していく」ことはとても大事なことだと思うのです。
(引用:https://www.kamikawayoko.net/old/archive/media/2003/2008011301.html)
しかし、上川陽子議員が地盤としている静岡県は、夫婦別姓や旧姓を名乗ることに対して保守的な地域性があります。
そのため、ご自身としては旧姓を使用(公表)することで選挙に不利になるのではないかと思われている可能性もありそうですね。
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上川陽子wiki風経歴プロフィール
上川陽子議員は三度も法務大臣に選ばれるなど、“鉄の女”と呼ばれるにふさわしい、華々しいキャリアを残しています。
そんな上川陽子議員のwiki風プロフィールがこちらです。
生年月日:1953年3月1日
年齢:71歳(2024年5月現在)
出身地:静岡県
学歴・職歴:白百合幼稚園、横内小学校、静岡雙葉学園、東京大学(国際関係論)、三菱総合研究所研究員を経てハーバード大学大学院へ留学(政治行政学修士)。
党派:自民党
選挙区:衆院選挙区 静岡
主な政策・活動:女性活躍推進、少子化対策、沖縄政策、北方政策
上川陽子議員は「女性活躍推進」や「少子化対策」などの政策で成果を上げていると評価されています。
しかし、法務大臣時代には「死刑制度の存続」や「外国人労働者の受け入れ拡大」などの政策で、賛否両論を呼んだこともありました。
上川陽子さんは2024年現在、岸田内閣で外務大臣を務めており、今後は首相の座を目指すのではないかとの見方もあり、さらなる注目を集めています。
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まとめ
上川陽子議員の家族は、元日銀の夫と子供(娘)が2人の四人家族。
19年ぶりの女性の外務大臣に就任した上川陽子議員は、やはり家族の経歴もかなり立派なものでしたね。
子育てをしながらもキャリアを積んできたその姿勢や経歴は、現代の働く女性の希望になるのではないでしょうか。
女性初の首相になるかもしれないとも噂されている上川陽子議員。
今後も注目していきたいと思います!
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