【龍が如く8】シリーズ全制覇した男による評価レビューとゲーム内のこだわり要素について

【龍が如く8】シリーズ全制覇した男による評価レビューとゲーム内のこだわり要素について

年間約50本のゲームをプレイする、きらりがお届けする新作ゲームレビュー。

シリーズ全作品を制覇した龍が如くファンが、「龍が如く8」を徹底レビューします!

今回は、TBSラジオの人気番組「アフター6ジャンクション2」がゲームの世界に飛び込んできた件、サブストーリーがほとんどフルボイスでドラマのような没入感だったり、桐生一馬のセリフに感動させられる話など、シリーズファンならではのこだわり要素についてお伝えします!

【『龍が如く8』レビュー記事一覧】
桐生一馬は最後癌で死亡?シリーズ全制覇した男によるネタバレストーリー解説
シリーズ全制覇の男が震えた!歴代キャラ圧巻の総登場と山井豊の泣ける話
シリーズ全制覇した男によるバトルシステム評価と朝倉未来の演技がヤバい件
④シリーズ全制覇した男による評価レビューとゲーム内のこだわり要素について

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目次

「龍が如く8」最後にどうしても言っておきたい!こだわり要素ほか

4回に分けて送る『龍が如く8』のレビューもついに今回がラスト記事となります!

『龍が如く』シリーズを余さず全部クリアしている身として、ゲーム内のこだわり要素についても最後に触れておきます。

※ネタバレ注意※
この記事は『龍が如く』への愛に溢れすぎているので、ネタバレも溢れかえっています!

これからプレイする予定の人は離脱推奨です!

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TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』 がゲームの世界に!

まず最初に感動したこだわりは、『龍が如く8』オリジナルのラジオ番組が聴けると言うこと。

どういうことかというと、強制的に進行するサブクエスト(メインの一部)で、TBSの宇内梨沙(うない りさ)アナウンサーをチンピラから助けるというものがあります。

龍が如く8 TBSアナウンサー 宇内梨沙 アフター6ジャンクション 2

そうすると、クリア以降に宇内アナのラジオが聴けるようになります。

それが、なんとライムスターの宇多丸さんと宇内アナがDJをして掛け合うという豪華キャストで、あたかも『龍が如く』の世界が実在しているかのような内容なのです。

ラジオ好き・ラジオ世代にはたまらない、なんとも言えない世界観です

ラジオ特有な暖かさを感じながら、リスナーになったような没入を体験できます。

またありえないゲーム特有な内容も、さもその世界が存在しているという体でラジオが進むので、思わず笑ってしまう内容が盛りだくさん。

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言うまでもなくクオリティは最高峰なのですが、それもそのはず、宇多丸さんと宇内さんが出演しているラジオ番組は既に実在しているんですね。

龍が如く8 RHYMESTER 宇多丸 アフター6ジャンクション 2

TBS系の「アフター6ジャンクション 2」という番組が元になっています。

龍が如く8 TBSアナウンサー 宇内梨沙 アフター6ジャンクション 2

ラジオ番組はプレイしながらBGMとして聞けるようになっているのですが、集中して聞きたいのでラジオだけをプレイしていないときに流して聞きました。

お酒を呑みながら聞くこのラジオ番組がまたたまらない…

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サブストーリーもほとんどフルボイス

他にも、今作ではサブストーリーのほとんどフルボイスということにも驚きました。

過去作はボイスなしの文字だけだったりしたのに!

なので飽きることなくサブクエストを楽しめます。

また、全編通してガチムービーシーン以外は文字スキップが出来るようになっています。

なんならムービーを分割して、あえてミドルムービー的に演出しているシーンでさえ、文字送りと場面送りが主導でできるという心強さ。

それができる故に一切飛ばさずに見る!というSEGAの狡猾さ(褒めてる)にまんまとハマりました

また、現代が舞台となっているだけあって、桐生が枕元にスマホを置いて寝ていたりタバコは喫煙所で、といった現代の事情がちゃんと盛り込まれているところもポイント。

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ハワイに行っとけばよかった!(涙)

他にも語ればキリがないのですが、個人的に悔やまれた事が一つ。

それは、ハワイに行って事前に遊んでいたらもっと楽しかったんじゃないか!ということです。

トロリーバスに乗ったり、「アロハー」と気軽に挨拶する人達に会ったり…(してみたかった…)

龍が如く8 トロリーバス 春日一番

しかしそこは『龍が如く』。

バブル期の感覚と、現代の感覚。

そして「ハワイ=天国」というイメージの裏にこんなにも貧困が蔓延ってるんですという風刺など、うまいバランスで散りばめられています。

火山信仰をテーマにして悪がはびこるというテーマもハワイっぽくて良いなと。

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桐生一馬のセリフに感動する!!

桐生一馬がバトル後に言う

「まだ強くなれるとはな!」

というセリフには感動しました。

シリーズファンとして、桐生が自分のことを強いと自覚している事が嬉しかったし、強い人がさらに強くなるという描写はたまらない演出だなと。

過去作において桐生は自分が強い的な事や偉い的な事は言わないのです。

ですが、今作では桐生も真島の兄さんも自分たちは強く、そして影響力があり、そしてカリスマがあるのだと自覚している

だからこそ伝説であり、後世に引き継ぐという事にもつながっているのだと、この作品では納得させられます。

そして桐生が、いろいろ分かりきった上でなのか、

「死にたいヤツだけかかってこーい!」

をやたら多用するんです。

これはコミカルさとともにシリアスなシーンでも使われるんですが、その“待ってました感”に涎が垂れる名台詞でした。

以上、長々と書いてきましたが、まだまだ書きたい事は倍ぐらいあるのですが、この辺でオサラバしようと思います。

ご清聴ありがとうございました!

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評価・採点

「龍が如く8」のオレ的評価はこちらです!

難易度
ストーリー性
おすすめ度

良かった点

  • 龍が如くシリーズをやっていればやっているほど号泣必至
  • 相変わらずしっかりした物語
  • 時間泥棒なサブクエスト
  • プレイアブルキャラの多さ
  • メインと関係ない部分でも楽しめるこだわり

惜しかった点

  • 初心者にはちょっぴり厳しい戦闘難易度
  • サブクエが楽しすぎてメインが進まない弊害
  • シリーズ未プレイの方は置いてけぼりになる
  • 中盤以降で中だるみしてしまう可能性あり

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こんな人におすすめしたい!

  • この記事を読んで少しでも感じる事があった全員
感無量。
絶対なにがあってもやるべき一作。そして名作、傑作です。

前作『龍が如く7外伝 名を消した男』のレビューはこちら

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